多田野曜平X森洋子X『スサミ・ストリート全員集合 ~または”パペット・フィク ション”ともいう~』

  声優トークイベント付上映会 
 
 多田野曜平×森洋子× 
  『スサミ・ストリート全員集合~または”パペット・フィクション”ともいう~』 
 
今回のハリコンは、声優トークイベント+ゲスト声優が出演した作品を吹替版で上映します。『アナと雪の女王』のウェーゼルトン公爵や『シュガー・ラッシュ』のキャンディ大王の声を担当した人気声優の多田野曜平と、新人声優の森洋子が登壇、吹替収録の裏話などをはじめ、本イベントでしか聞けない話も飛び出す?
上映作品は、本来の作品”以上”の面白さを提供する”凄ワザ”吹替えプロジェクト(吹替専門サイト「ふきカエル大作戦」)第一弾作品『スサミ・ストリート全員集合~または”パペット・フィクション”ともいう~』。マペットと人間が共演するハードコア・クライムコメディで、モグラのモールの声を多田野曜平、人形劇団の世話役スヴェトラーナの声を森洋子が演じています。本作はいまだソフト化されていないため、本イベントでの特別上映をぜひお見逃しなく。
日時:2016年5月7日(土) 18:30~21:00
 概要:声優トークイベント30分程度+上映時間(93分)
 ゲスト:多田野曜平、森洋子
 上映作品:「スサミ・ストリート全員集合~または”パペット・フィクション”ともいう~」
 会場:ホテルグランドパレス(千代田区飯田橋1-1-1)ダイアモンドルーム 
 チケット:前売り ¥2,500 (当日 ¥2,800) 
 ご来場者先着100名様にプレゼント進呈!
  チケットの購入はこちら 
 http://fukikaeru160507.peatix.com/
 

多田野 曜平(ただの ようへい)
 
 【プロフィール】
1962年3月10日生まれ、福岡県出身。テアトル・エコー所属。舞台俳優として活躍し、「風と共に来たる」「日本人のへそ」などに出演。、声優として数多くの洋画や海外アニメ作品の吹替に参加、ディズニー・チャンネルのアニメ『フィニアスとファーブ』のドゥーフェンシュマーツ博士役や映画『シュガーラッシュ』のキャンディー大王役で人気を博し、青年から老人、小動物や昆虫など幅広く声を演じている。
 
 森 洋子(もり ようこ)
 
 【プロフィール】
8月1日生まれ、埼玉県出身。1996年(平成8年)「C.C.ガールズ」の第2期生としてデビュー。グループを卒業後は単独で女優・タレントとして活動。TVドラマではNHK金曜時代劇『蝉しぐれ』(2003年)、映画では北村龍平監督『ラブデス』(2006年)などに出演した。2013年に『007/慰めの報酬』TV吹替キャスト・新録版(キングレコード)の吹替に参加、『スサミ・ストリート全員集合 ~または“パペット・フィクション”ともいう~』が声優出演の2作目となる。
上映作品「スサミ・ストリート全員集合~または”パペット・フィクション”ともいう~」

ストーリー
絶大な人気を誇る白熊のコメディアンのカーレ、ショーのプロデューサーでカエルのファルケンホルスト、アシスタントでモグラのモールの3匹は、豪華なナイ トクラブを連日満杯にし、ウハウハ状態。しかしカーレにはコカインの常習癖があった。付き人のリッチーは、凶暴なギャングのスペックから、カーレに渡すコ カインを買うが、借金も膨らむ一方…
その頃、町外れの小さな劇場では、木彫りの人形たちが冴えない劇を上演していた。地主は老朽化した建物を壊すことを決め、家賃を滞納する劇団に出てゆくよ う命じる。座長のカスペルは、劇場を買い取る金を作るため一計を思いつく。それは、大スターのカーレを誘拐して身代金=家賃をせしめることだった。
観客としてカーレのショーにもぐりこんだカスペルは、リッチーとスペックのトラブルに乗じてまんまとカーレを誘拐する。脅迫状を受け取ったファルケンホル ストは身代金を支払うことに決めるが、口座の残高はゼロ。リッチーが借金の返済で使い込んでいたのだ。ところが、モールがどこからか大金の入ったカバンを 持ってくる。だがそれは、犯罪組織の金だった。
身代金の受け渡しに向かうリッチーの前に、カバンの中身を知ったスペック一味が現れる。大金をめぐって、マペットと人間が入り乱れ、死体が飛び交う、お笑いとバイオレンスの大混戦がヨーイ・ドン!
「最後に生き残るのは誰だ!?」
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スタッフ
 監督:レネ・マリク、ヨハン・ロビン
 製作:オリビエ・ストルツ
 脚本:レネ・マリク、トーマス・ブルスィヒ
 撮影:ベルンハルト・ヤスパー
 音楽:アリ・N・アスキン
 
 キャスト
 モール(マペット):多田野曜平
 スヴェトラーナ(ドルカ・グリルシュ):森洋子
 ファルケンホルスト(マペット):安原義人
 カーレ(マペット):大塚明夫
 カスペル(マペット):羽佐間道夫
 スペック(クリストフ・マリア・ヘルプスト):麦人
 グレーテル(マペット):園崎未恵
 クロコ(マペット):斎藤志郎
 セペル(マペット):こねり翔
 リッチー(ホルガー・クラフト):田村真
 グロブマッター(マペット):喜代原まり
 ボド(ボド・ゴールドベック):蜂須賀智隆
 ヴァネッサ(ラナ・クーパー):三木美
 2013年制作 ドイツ作品
 原題:PUPPET FICTION (Geld her oder Autsch’n!)
 上映時間:93分/スコープサイズ(2.35×1)
“凄ワザ吹替え”プロジェクトとは
1.単なる原語の訳としてではなく、日本語に置き換えた時により面白くなるように妥協なき言葉選びを施した脚本作り
 吹替版を観て、「普段こんな言葉を使わないよな」「ここで、こういった不自然な返し?」のような違和感を感じたことはありませんか?
 そういったケースが起こるのは、原語に無理に日本語を合わせたことが主な原因かもしれません。“凄ワザ吹替え”は、原語の直訳にはこだわらず、原語の持つニュアンスを汲み取って日本語らしい言葉に置き換えることで、しっくりした吹替版をめざします。
 今回の対象作品はコメディなので、場合によっては原語と異なる笑いを追求し、海外と日本で異なる“笑いのツボ”の「壁」を破る脚本を練り上げます。
2.キャラクターの魅力やイメージに最も合う声優をキャスティング
 吹替版で、キャラクターと声がしっくりこないと感じたことはありませんか?
 オリジナルの役を演じている俳優の声に似た声優ばかりを配役することが、その原因のひとつかもしれません。もちろん、声優の演技に問題があるのではなく、例えば、どっしりとした体格の俳優なのに声が甲高い場合、同じ甲高い声の声優だとキャラクターに説得力が出ないこともあります。キャラクターのイメージに合わせて、あえて野太い低い声の声優をアタッチするほうが、より説得力が出る場合があります。マシンガンのように喋るキャラクターなら、声質にこだわらず、早口が得意な声優を配役したほうが、キャラクターが表現したいことを、より的確に伝えることができます。
 “凄ワザ吹替え”は、キャラクターの魅力を最大に引き出せる声優を吟味・検討し、適材適所のキャスティングを行います。
3.声優のパフォーマンスを最大に引き出す妥協なき演出
 2のキャスティングにも関連しますが、観客にとって一番魅力的なパフォーマンスを声優が行うためには、演出においても工夫が求められます。説得力のある演技にするために、オリジナルとは敢えて異なる、日本人にわかりやすいトーンの演出指導をしたり、現場で臨機応変に台詞を変更したりといったことが、重要になることもあります。
 “凄ワザ吹替え”は、各声優が一番良い演技を行うことができる演出を考え抜き、収録の現場で最大のパフォーマンスを引き出すことをめざします。
4.“凄ワザ吹替え”は、とにかく「吹替えが面白い!」
「吹替版で観たほうが面白かった!」と言ってもらえるための
 「ありとあらゆる創意工夫」を、一流の制作スタッフ・吹替え陣が結集して行います! 
※さらに詳しくは「ふきカエル大作戦」ホームページへ:www.fukikaeru.com



















